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プラグの基礎知識Q&A
Qプラグの着火性能とは、どのようなことですか?
Aスパークによって混合気に点火、燃焼させる能力のことをいいます。
電極間でスパークし、混合気が燃焼するまでの過程は、次の4段階に分かれます。
第1段階
電極間(火花ギャップ)
でのスパーク
第2段階
火炎核(火種)
の生成
第3段階
火炎核の成長
第4段階
燃焼拡大
(着火成功)
この過程の第3段階において、プラグ電極(中心・外側)の消炎作用(電極が火炎核のエネルギーを奪う作用)により、火炎核が消滅してしまい、着火に失敗することがあります。
この消炎作用をできるだけ小さくして、火炎核を大きく成長させることが、着火性能の向上につながります。
着火性を向上させるために、NGKスパークプラグでは次のようなプラグを提供しています。
■電極を細くした「高着火性能プラグ」
■火花ギャップ寸法を広くした「ワイドギャッププラグ」
■発火位置を燃焼室の中心部に近づけた「発火部突き出しプラグ」