技術の進化とともにかげりゆくレトロな昭和の装備たちセダン、クーペ、 RV、ミニバン、SUVなど、目まぐるしく遷り変わるクルマの流行。流行が多分に影響するクルマの装備は、「ひと昔前ならば当たり前、でも最近は見かけることがなくなった」なんてこともしばしばです。過去を振り返ると、1960年代まではエンジンやサスペンションなど走りの基本技術の進化、1970年代は厳しい排出ガス規制の克服を中心とし、1980年代に入ると様々な「面白い」装備が生まれます。やはりバブル経済に向けた好景気が背景にあったからでしょうか。クルマの装備は時代とともに変化するものです。その影で廃れてしまうのも仕方のないことですが、今残っていれば意外によかったのに、なんて感じることも。例えば、換気に気を遣う今日では、三角窓は、有効な装備かもしれません。今は日常的に見かけるあの装備も、数年後には見かけなくなり、懐かしいと感じる日が来るでしょう。しかし、カーライフを便利に・快適にという本質はいつの時代も変わらないものです。最新のクルマがリリースされるたび、装備も新しくなっていきますが、懐かしのクルマには、どんな装備が取り付けられていたのでしょうか。年代によって感じ方は違うかもしれませんが、読者の皆さまに「あったなぁ」と思ってもらえる記憶に残る懐かしい装備を振り返りましょう。02憶えていますか?懐かしい昭和の装備たち
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