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10大きい燃焼の広がり方がトルクメーター(正常値)速い小さい燃焼の広がり方が遅いプレミアムRXプラグ白金・イリジウムプラグスパークプラグタイプ普通自動車〜120,000㎞軽自動車〜60,000㎞両貴金属プラグ片貴金属プラグ火花ギャップで飛ぶ正常な火花<新品>スパークプラグタイプと交換推奨距離正常な状態交換のタイミング(交換推奨距離)〜100,000㎞15,000〜20,000㎞7,000〜10,000㎞〜50,000㎞消耗した電極異常な火花絶縁体を這って飛ぶ一般プラグ異常な火花異常な状態普通/軽自動車やスパークプラグのタイプによっても交換推奨距離のタイプによっても交換推奨距離は違うんだね。は違うんだね。<消耗>トルクメーター(トルクが低下)スパークプラグが正常な状態では、火花は正常に火花ギャップ間で飛び、燃焼の広がりもスムーズで、トルクも正常値を示しています。一方で、車の走行距離とともにスパークプラグの電極は消耗していくため、やがて交換のタイミングがやってきます。車の走行距離がスパークプラグの交換推奨距離を超えると、奥飛火が混じり始め、燃焼状態が悪化してきます。これによりトルクが低下するので、車の加速性や燃費が悪化して車の調子が悪くなってしまいます。燃焼状態が悪化し、加速性、燃費が悪化し始める目安が交換推奨距離です。交換推奨距離で確実にスパークプラグを交換することをお勧めします。交換のタイミングのポイントは、ズバリ2つ!交換推奨距離に達したら、確実にスパークプラグを交換。交換推奨距離の前でも、奥飛火の痕があったら、すぐにスパークプラグを交換!交換推奨距離に達したら、確実に交換しよう!スパークプラグ交換のタイミングって...?スパークプラグ交換のタイミングって...?まずは、車の走行距離に気をつけるってことかぁ。スパークプラグは、消耗部品のため定期的な交換が必要です。でも「交換タイミングっていつなのか」「スパークプラグ点検時のポイント」など、お客様にとって分かりにくいことが多いですよね。今回は、スパークプラグ交換時期の2つのポイントについて、見ていきましょう。プラグ交換のサイン!奥飛火の痕があれば交換を

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