TOKUにっとくの知っ得！08絶縁体部分が長くなるからフラッシュオーバーに強いんだね!フラッシュオーバーとは、ターミナルと主体金具でリークする現象だよ!ターミナル（端子）ここにイグニッションコイル(またはプラグコード)が接続されます。一体形、ポンチカシメ形、分離形、ネジ形に加えて、近年では絶縁体露出長延長タイプがあります。コルゲーションひだを設けて絶縁距離を長くし、フラッシュオーバーを防ぎます。セラミック抵抗体スパークすることによって発生する点火ノイズを防止します。中心電極・外側電極燃焼ガスによる化学的腐食や火花消耗に耐えられるよう特殊合金で作られています。耐久性向上を目的とし、中心電極及び外側電極に貴金属のチップが溶接されているものもあります。 電極形状の変遷スパークプラグの電極は徐々に細い形状に改良されています。これによって火炎の広がりをよりスムーズにすることができ、着火性を更に向上させた仕様へとアップグレードしています。がレジスタープラグの記号です。一体形ターミナルナットは一体化されているため外れません。ポンチカシメ形見た目は分離形ですがターミナルナットは外せません。分離形ターミナルナットはまわせば外れます。ネジ形ターミナルナットはありません。セラミック抵抗体の効果カーラジオや、モービルハム、パーソナル無線、携帯電話、カーナビゲーション、電子制御燃料噴射装置等の各種電子機器などに混入する点火ノイズを除去します。 ハイブリッド３極通常時にはメインの電極間で飛火しますが、くすぶり気味になった時は両サイドの電極間で飛火し、付着したカーボンを焼き切ります。この様に、状況によって火花の飛び方が変化するため、ハイブリッドタイプと呼ばれます。ハイブリッドタイプのプラグはくすぶり汚損に対して強いプラグです。 コルゲーションが無いタイプイグニッションコイルブーツとの相性によってコルゲーション無しの仕様もあります。絶縁体耐電圧性、耐腐食性、機械的強度、熱伝導性、耐熱衝撃性に優れた性能を有する高アルミナ質絶縁体です。イリジウム合金 絶縁体露出長延長タイプターミナルナットは一体化されているため外れません。絶縁体露出長延長タイプは、ターミナルを短くした分、絶縁体露出長を延長して、フラッシュオーバーに対してさらに強化した仕様です。白金合金（白金突き出し）ルテニウム配合イリジウム合金プラグの形状も進化しています。プラグの交換時に以前と比べて細くなったな、 クプラグの各部位について、そして近年のプラグに見られる仕様についてご紹介します！プラグの構造
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