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スパークプラグができるまでDocument06O2自動車、バイク、草刈り機、発電機、ジェットスキー…いろいろなエンジンに使われているスパークプラグ。日常の整備、点検で整備士の皆さんにはよく目にしてもらっているスパークプラグですが、どんな工程を経て作られているかご存じですか?今回は、スパークプラグができるまでの製造工程をご紹介します!手のひらサイズの小さいプラグだけど、いろんなパーツが組み合わさってできているんだね。SPARKPLUGIGNITIONCOILSKNOCKSENSORSENSOROTHERSNITTOKU NEWS大きな窯で時間をかけて絶縁体を焼き上げ。窯の火は止められないので、24時間365日稼働しているんだ。絶縁体に主体金具を挿入し、その他「特殊粉末」「線パッキン」「板パッキン」「ガスケット」それぞれのパーツを組付外側電極曲げ加工をし、火花ギャップ形成完成検査(画像、目視)を実施。包装をして、皆様のもとへ出荷されます。絶縁体焼成セラミック抵抗体充塡組付包装マーク捺印うわぐすりガラスシール画像検査【主な構成部品】焼成主体金具中心電極10端子絶縁体出荷NGKスパークプラグの構造焼成後、マーク捺印、うわぐすりを塗って再び焼成。絶縁体パーツの完成主に4つの部品でできてるんだ!スパークプラグの 製造工程 絶縁体と中心電極、端子部分を組付組立工程完成・出荷

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