特長・構造

幅広い車種に適応し、優れた走行性能を提供

0.9kΩ/mの超低抵抗バリアブルピッチ巻線とハイパーシリコンの採用により、点火コイルから送られる火花エネルギーを確実に伝え、最大限まで性能を引き出します。超低抵抗の金属抵抗線をフェライト芯上に粗密交互に巻いたバリアブルピッチ巻とし(0.9kΩ/m)、その上にハイパーシリコン被覆をした構造となっています。

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0.9kΩ/mにより火花エネルギー130%

一般コードの抵抗値は16kΩ/m。NGKパワーケーブルは、その約1/18の0.9kΩ/mと非常に抵抗値が小さく、イグニッションコイルから送られる火花エネルギーを確実にプラグへ供給します。当社テスト結果でも、一般コード比で約130%の火花エネルギーを実現。より強力なスパークを発生させ、エンジンの潜在性能を効率よく引き出します。

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スパークノイズ防止効果

磁性体のフェライト芯に巻いたバリアブルピッチ巻線の「粗・密」をさらに高密度構造にすることにより、
超低抵抗でありながら、点火ノイズを低減します。

“ハイパーシリコン”採用

被覆部に新素材ハイパーシリコンを採用し、耐熱・耐電圧・耐腐食・機械的強度の大幅アップを実現。
よりシビアな条件下でも優れた性能を維持します。

品番の見方

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プラグコードの種類

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1.センターコード付タイプ
プラグコード本数
気筒数+1本(センターコード分)
ダブルコイルタイプは、気筒数+2本(センターコード2本)

古くから使用されている点火系です。
1台に2セット使用した物がダブルコイルタイプ(トヨタ車V8エンジンの一部で採用)です。

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2.センターコードレスタイプ

コイル内蔵ディストリビュータタイプ

プラグコード本数
気筒数と同数
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両極性タイプ

プラグコード本数
気筒数と同数

一個のコイルに2本のプラグコードを取り付けるため、極性が逆になります。

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3.コイル一体型プラグキャップ

ダイレクトイグニッション

コイルとプラグキャップが一体となっています。

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セミダイレクトイグニッション(両極性タイプ)

プラグコード本数
気筒数の1/2本

4気筒であれば2本しか入っていませんので、コイル一体型プラグキャップはそのまま利用してください。

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正しい取り付け方

1

プラグコードの脱着は、エンジンが十分に冷えた状態で行って下さい。
熱い状態では、排気系等にプラグコードが接触した際、プラグコードやキャップ部が溶けるなど、
損傷を与えたり、火傷の恐れがあります。

2

プラグコードを取り外す場合は、必ずキャップ部を持って行って下さい。

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3

外しづらい場合はキャップ部を左右に回しながら真っ直ぐ引っ張り、外して下さい。

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4

現在装着されているプラグコードの番号、長さなどを確認し、同じ番号、同じ長さの
新しいプラグコードに交換して下さい。
※プラグコードは、1本ずつ取り外し、取り付ける作業を行って下さい。

5

プラグコードの取り付けが終わったら、完全に差し込まれているかをご確認下さい。
取り付けが不十分な場合、振動で外れたり、リークの原因になります。

6

プラグコードが狭い場所にレイアウトされているDOHCエンジンなどでは、
コードクランプ及びディストリビュータ側を先に取り外すと、作業が容易になります。
(取り付けの際は、逆にプラグキャップ側が先)

7

コードクランプは従来のものをご使用下さい。

脱着時の注意点

これらのことを行うと、コードやキャップが損傷し、リークの原因となることがあります。

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ディストリビュータ(コイル)側にカプラーが付いた車種について

一部車種でディストリビュータ(コイル)側にカプラーが付いた車種があります。
プラグコード交換の際には、弊社製品に付属のカプラーをお使い下さい。

※一部の品番で、カプラーが付属されていないものもあります。カプラーが付属されていないものは、現在使用中のものをそのままお使い下さい。

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最適なプラグコード・パワーケーブルの選び方 注意事項
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