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特長・構造
NGKプラグコードは金属抵抗巻線で抵抗値が安定しており、コード本来の機能である伝送性能に優れています。また、エンジンの点火系から発生するノイズに起因する電波障害を防止し、バランスの取れた設計でエンジン電子機器の保護、カーオーディオ・カーナビ・カー無線機等に入る点火ノイズを抑えます。金属抵抗線をフェライト芯上に粗密交互に巻いたバリアブルピッチ巻とし、その上に特殊な絶縁被覆をした構造となっています。
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一般のコード(16kΩ/m)に比べて抵抗値が1/2の8kΩ/mとロスが少なく伝送性能が優れています。
金属抵抗線を粗密に巻いたバリアブルピッチ巻線とフェライト芯の採用によって低周波から高周波まで広範囲にわたり、優れた電波雑音防止効果を発揮。エンジン電子機器・カーオーディオ・カーナビ等へのノイズ防止に優れています。
金属抵抗線のため長時間使用しても抵抗値の変化がなく耐久性に優れています。
耐熱ゴムや、特に高い耐熱性を求められる機種にはシリコンゴムを採用しています。
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品番の見方
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プラグコードの種類
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ダブルコイルタイプは、気筒数+2本(センターコード2本)
古くから使用されている点火系です。
1台に2セット使用した物がダブルコイルタイプ(トヨタ車V8エンジンの一部で採用)です。
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コイル内蔵ディストリビュータタイプ
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両極性タイプ
一個のコイルに2本のプラグコードを取り付けるため、極性が逆になります。
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セミダイレクトイグニッション(両極性タイプ)
4気筒であれば2本しか入っていませんので、コイル一体型プラグキャップはそのまま利用してください。
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正しい取り付け方
プラグコードの脱着は、エンジンが十分に冷えた状態で行って下さい。
熱い状態では、排気系等にプラグコードが接触した際、プラグコードやキャップ部が溶けるなど、
損傷を与えたり、火傷の恐れがあります。
プラグコードを取り外す場合は、必ずキャップ部を持って行って下さい。
外しづらい場合はキャップ部を左右に回しながら真っ直ぐ引っ張り、外して下さい。
現在装着されているプラグコードの番号、長さなどを確認し、同じ番号、同じ長さの新しいプラグコードに交換して下さい。※プラグコードは、1本ずつ取り外し、取り付ける作業を行って下さい。
プラグコードの取り付けが終わったら、完全に差し込まれているかをご確認下さい。
取り付けが不十分な場合、振動で外れたり、リークの原因になります。
プラグコードが狭い場所にレイアウトされているDOHCエンジンなどでは、
コードクランプ及びディストリビュータ側を先に取り外すと、作業が容易になります。
(取り付けの際は、逆にプラグキャップ側が先)
コードクランプは従来のものをご使用下さい。
これらのことを行うと、コードやキャップが損傷し、リークの原因となることがあります。
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一部車種でディストリビュータ(コイル)側にカプラーが付いた車種があります。
プラグコード交換の際には、弊社製品に付属のカプラーをお使い下さい。
※一部の品番で、カプラーが付属されていないものもあります。カプラーが付属されていないものは、現在使用中のものをそのままお使い下さい。
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